誤字脱字が酷いという程度では済まない本サイトの作品群ですが……
今回、【怪異譚】におきまして、文章の加筆も含んだ修正を頑張りましたのでご報告です。
また、登場人物の名前が一部変更になっております。
話の流れが大きく変わったわけではありませんので大きな加筆修正部位に関しては以下にまとめて御座います。
今後、【StealNight】や【赤白剣銃】やショートショートに関しても頑張って行きたい所存です。
【怪異譚】修正箇所
【全体】
東善治(あずまぜんじ) → 東治樹(あずまはるき) に変更。
今回、【怪異譚】におきまして、文章の加筆も含んだ修正を頑張りましたのでご報告です。
また、登場人物の名前が一部変更になっております。
話の流れが大きく変わったわけではありませんので大きな加筆修正部位に関しては以下にまとめて御座います。
今後、【StealNight】や【赤白剣銃】やショートショートに関しても頑張って行きたい所存です。
【怪異譚】修正箇所
【全体】
東善治(あずまぜんじ) → 東治樹(あずまはるき) に変更。
【梟ノ鼠】
紫の遊郭によくよく似合う、仮称、彼。 → 紫の遊郭がよくよく似合う、断言はし難いが恐らくは――仮称、彼。
彼は血や屍が苦手 → 彼は血や内臓が苦手
目の前を何かの羽根が掠めたような気がした → 目の前を何かの毛皮か羽毛が掠めたような気がした
銀鼠の隻眼が漸く漆黒の隻眼を見付けた → 銀鼠の隻眼が漸く白黒の双眼を見付けた
その模様が斑自身の血なのだと分かるのに → その模様が斑自身から湧いているのだと分かるまでに
粘性のある血液がその頬を辿る → 粘性のある血液状の赤がその頬を辿る
肩の着物に血痕が残っているからだ → 肩の着物に血痕状に残っているからだ。しかし、それも霞のように失せていった。
何故今まで立ち止まらなかった → 今までの間に立ち止まっていたはずだ
何時までも、まるで子犬のよう。 →何時までも貰われた先の飼い主を慕う、まるで子犬のよう。
異常なまでの汚れのなさ、は。 → 異常なまでの汚れのなさ、は、ただこうして、洗い流しているだけなのだ。
東の目は事務所の出口に向いた。未だその敷居を跨がぬ斑を見ている。 → 東の視線は事務所の出口に未だその敷居を跨がぬ斑に注がれている。非常に見慣れない物を視るような眼差しは、仁科にとっても不可解であった。ましてや苦虫を噛み潰したような、声。
「正直に言えば……連れてくると思わなかった……私の返している金がこんな事に使われるとは……」 → 「男なのか、女なのかさっぱり分からんな。正直に言えば……連れてくると思わなかった……私の返している金がこんな事に使われるとは……」
「髪が白くて隻眼か、確かに情報と一致するがなァ……」 → 「髪が白くて隻眼か、確かに情報と一致するがなァ……まだ、子供みてェじゃねェか」
恐らくは無意識下に視ているのだろう。 → 恐らくは斑の【記録を読】んでいるのだろう。
「行く!行っちゃう!駄目だ、其れは、駄目!今、なら、其れを――嗚呼、駄目だ、駄目だってば」 → 「駄目だ、其れは、駄目!今、なら、其れを――嗚呼、駄目だ、駄目だってば」
【何か】を逃したことに対しての謝罪か → 【何か】に対して諦めたことの謝罪か
【一方通考】
青年と称するが、両性具有の半陰陽であると東は聞いている。 → 年と称しているが、男だと言われれば男のような気もし、女だと言われれば女だと思えるような人物だ。東にとっては女のように見えるときの方が多いが、両性具有の半陰陽であると聞いている。
斑という隣人だ。 → 斑という、仁科の新たな一部分だ。
分かっていようと自ら危険に飛び込むことは、 → 自ら危険に飛び込むことが愚かだと分かっていようと、
(5/12現在 以上)
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