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※リルゥたん（かわいい）のラブコメ！
※リルゥたんのお色気シーンあり！（深夜枠まではいかない程度で！）
※リルゥたんは魔法（物理）少女！

※キャッチコピーは「少女は魔法で、強くなる」
（ポップ体系のフォント、もしくは丸文字で。可能ならば「、」はクエスチョンマークの一番下の点から流用（あるいは明らかにクエスチョンマークを隠しても良いと思いますが）してください）

■リルゥたん：主人公
　悪魔（後述）によりマッチョなオッサンに姿を変えられてしまった（自称？）の魔法少女。変身シーンは乙女チックに。変身前もオッサンの為、一般人から目撃されても「いや……きっと、女の子が変身するとマッチョになるだけで、彼奴は違う！」と現実逃避される。
　相手役を除く近隣者の態度はあくまで少女に接する物である。
　恋もするし恥もある、とても可愛いレディ（中身）。
　魔法少女に変身した後、魔法を使うことが出来るが大抵が物理攻撃にそれっぽい名前が付いているだけ。特に魔力追加がされているわけではない。敢えて言うなら変身することで身体能力の向上、というべきか。
　魔法（物理）にはもちろん可愛い名前を。やりすぎなくらいでいいです。

■相手役
　リルゥたんの恋のお相手。魔法少女リルゥたんに助けられたがあまりの非現実に信じることが出来ず、魔法少女の真実を追い求めることになる。
　最初の内は「明らかなオッサンじゃねぇか！！」などとリルゥたんを傷つける言動が目立つが徐々に少女に対する態度に変化していく。
（この相手役を通して読者にもリルゥたんは少女なのだという暗示をかけていく方向で）

■悪魔
　リルゥたんを「マッチョなオッサンにする呪い」にかけた張本人……ということだが、悪魔自体は其れを否定している。リルゥたんの魔法少女化する為の魔力源であり、相棒でもある。ツッコミ気質。リルゥの目の前では少女にたいする対応をするが、離れると完全なオッサン扱い。
　一部の人間にしか見ることが出来ない。

（読み切りならば出現せず。友達はちらっとのみ）
■友達（普通乳）
　リルゥたんのお友達。よく一緒にカフェでお茶をしたり、恋の相談をしたりされたりしている。相手役が好きになっていく。リルゥの恋の相手と知りつつも、先に相手役に告白、玉砕をする。その後、リルゥに自分が告白したことを告げて敵化してしまう。リルゥによって助けられるが、敵化していた事は記憶がない。その後、リルゥの恋を応援している。
　悪魔は見ることが出来ず、リルゥが魔法少女であることは知らない。

■ライバル（貧乳・メガネ）
　気の強い冷静な魔法少女。魔法の源は天使。初登場時からリルゥの憧れの的である。
　使うのはちゃんとした魔法。武器形状は弓。
　敵化した人物やリルゥに対しては冷たく接するも、リルゥの心の広さに感化されやがて認め合う中になる。

■天使（巨乳・ほくろ）
　ライバルに付きまとう天使。お色気おっぱい。完全な人の形をしている。翼を隠すことが出来る。人間に対しては見下し気味、くわえ、敵化した人物に対してはより一層冷たい為、其方の趣味の方向け。ライバルの最初の冷静さは天使に影響された物と考えられる。
　天使がリルゥを少女として扱う為、リルゥが元は少女であるという話に真実味を持たせられるが、天使は「私にも分からない。だが、そうしなければならないと思った」と語って真相は闇の中。

■敵化
　人間の負の心を増幅させ、害をなすようになってしまった人物の事。セーラームーンの初期の敵とか、そういうのを想像して頂ければ。魔法少女の魔法、もしくは負の心を払拭することで人間に戻ることが出来る。敵化している間の記憶はなくなる。

■組織ボス
　悪役。ちゃんとした魔法を使うが、悪用している人。世界征服が目的だが、読み切りではすでに打倒リルゥに変わっている。
　人間の負の心を増幅させ敵化する事が出来、摘果した人間から魔力を過分に吸収できます。それにより、強大な魔法も扱えます。
　デザインは如何にも小物臭or明らかな悪い魔術師が良いかと思いますが、自由度は高そうです。イケメンならリルゥたんとの対比がよく表せると思います。


（読み切り前提で書いていますので、前述の友人やら威張るなどはほとんどでていません。まれに連作演出を書いておきます）
1：引っ越してきたばかりの相手役とリルゥたんがありきたりな出会い頭衝突。あまりの勢いに相手役は昏倒してしまう。
　病院（学園物なら保健室）で魘されて目が覚める相手役。夢か幻と思っていたら、目の前にリルゥがいて衝撃を受ける。
　リルゥと相手役だけでは話が進まないので、悪魔が現れて解説開始。途中でリルゥが中座して「でもおっさんだよな。呪った記憶とかないし」の告白も挟む。
（リルゥの女子力の高さを伺わせる描写を。鞄に付けられたストラップやリンゴがウサギ型とか、手作り感あふれるお菓子とか。）

2：傷は大したことがないので、翌日には逃げるように町に出る相手役。そして町で敵化している人間に出くわす。襲われる相手役を助けるリルゥ。演出過多なくらいキラキラで。敵を魔法（物理）で倒し、「バレちゃったね（ペロッ★）」くらいまでやってしまおう。

3：人気の少ない場所で、悪魔から敵化や魔法少女リルゥたんの説明を受ける。リルゥはもじもじ「男の人と人気のないところにくるなんて……キャッ★」みたいな。リルゥたんは乙女（重要）。

　（読み切りでなければ此処から日常編が始まればよいかと思います。水着、お風呂、浴衣お祭りは必須事項で。この辺りを経て、相手役も洗脳もといリルゥたんの真実の姿に気が付いていく。
　また、この後読み切りでなければ友人とも遭遇。「友人ちゃんには内緒にしててね★」というエピソードもあり。）

4：行き着く暇なく、敵化集団といかにも悪の組織のボス（小物臭に溢れたイケメン）が登場。組織のボスが敵化を促していたのだ。次々と襲い来る敵化集団を魔法（物理）で蹴散らすリルゥたんだが、相手役を庇いながらのため衣装が破けていく（少年マンガで書ける範囲でとどめて★恥じらいながらも戦うことを止めないリルゥたんに守る女性の強さを重ねて！）

5：組織ボス以外の敵化を粗方片付けても、リルゥたんに勝てる気配がない。組織ボスは最初、世界制覇を目的にしていたがリルゥたんと対峙することにより、リルゥたんを倒すことを目的とし始めたタイプ。
　敵化した人間から魔力をかき集め、隕石を召還！地球諸共リルゥたんを倒そうとする。

Last
：地球を救う為、天高く舞うリルゥ。
　突き破る空気の層がまるで天使の翼のようであり、祈るかのような姿勢はまるで女神である。
　モノローグで
「私は帰ってこられないかも知れない。
　でも、この地球（ほし）を、
　私は守りたい！！」
　流星のようなリルゥの軌跡を見守る人々。
　地球に迫る巨大隕石の前に立ち向かい魔法（拳。）を放つが、破壊することが出来ない。
　隕石が破壊できないならば、方向を変えるしかない。
　隕石を押し返そうとする先には太陽がある。手を離すことはできない。このまま、隕石を太陽に押し込むしかない。（決意表示は表情だけにしたい所。）
　地球から遠のいていく隕石の影と小さな光。
　見守る相手役。隕石の影はそのまま太陽に向かい、小さな影となって見えなくなってしまう。空から落ちてきたリルゥのリボンを手に取り、小さな声で「リルゥ」と呼ぶ（口元だけ、あるいは顔を映さぬ様に）。

エピローグ
：ニュースは隕石の消失と謎の天使（リルゥ）のことを連日報道している。やれ宇宙人だ、人外だ、マッチョだ、等々と好き勝手に言う。礼を言いたい、情報が分かれば是非、等という報道もある。
　ニュースを見ている相手役は複雑な表情。リルゥが残していったリボンを手にしている。
「……そんなことを言ったって、リルゥはもう……」
　ニュースが緊急速報に切り替わる。ライブ映像で口々に「みなさん！空を見て下さい！！流星が！！とても大きな流星が地球に向かって！！」
　顔を上げる相手役の表情が驚きから微笑みに変わる。
　流星の形はリルゥが飛び立ったときと同じ、天使のように見える。
「―――――おかえり」

　完！

（連作なら組織ボスの目的は世界征服で良いと思います。只、読み切りですのでやや説明臭くなっても簡単な台詞のみで「私の目的は世界征服だった、しかし、今は、もはや貴様を倒すこと以外無い！」くらいで終わらせてしまった方がすっきりだと思います）
（また、同様に読み切りですので、相手役がリルゥにオッサンつっこみをするのは三回くらい（ぶつかった後の介抱中、悪魔による解説中、魔法少女に変身したときなど、要所のみ）に限った方がしつこくないと思います。連作ならしょっちゅういれて、徐々に減らした方が得策だとは思いますが）
（リルゥたんがおっさん少女という時点でだいぶ味が濃いので、話や演出は王道気味で丁度良いと思います。ただ、可愛いところではきっちり可愛く。）
（読み切りではリルゥたんの正体や悪魔などについて掘り下げる必要はないかと思います。むしろ訳の分からないまま終わらせて、ミステリアスな雰囲気を残しましょう。最後の方にライバルを出現させて余韻を引くのはありだと思います。やはり少女かも知れないという疑問を残す効果が期待できます）